東京都「特殊景品」値上げによる余り玉への対応

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どうも「BOSS」です。
東京都内のパチンコ特殊景品の買取価格の値上げで懸念されていた「余り玉」へのホールの対応に関して「マネーポスト」で取り上げられていましたので以下に抜粋し要約しました。

《金価格高騰の余波》都内パチンコホールの「特殊景品」の買い取り価格が今年3度も値上げ “換金”が1000円単位になり、ユーザーを悩ませる“余り玉問題”の行方

2025年に入ってから特殊景品の買い取り価格は3回値上げ

東京都内のほとんどのホールでは、東京商業流通組合に加盟している卸売業者が特殊景品を卸し、同組合の買取部門である東京ユニオンサーキュレーション株式会社(TUC)が、特殊景品の買い取りを行っている。

TUCでは実際に「金」や「銀」を使った特殊景品を採用しており、金価格や銀価格の高騰に応じて、特殊景品の買い取り価格が値上げしている。特に2025年に入ってからは、すでに3回も値上げされている。

1000円に満たない出玉は“余り玉”に

 TUCでの換金の最小単位は、今年の4月までは500円でしたが、今年9月の買い取り価格値上げによって“2500円以上であれば500円単位”となり、さらに10月の値上げ以降は“1000円単位”となりました。1000円に満たない出玉は“余り玉”となり、貯玉としてキープしておくか、ジュースやお菓子などの安価な景品に交換することとなります。

 貯玉サービスは基本的にそのホールの“会員サービス”となっており、会員ではないユーザーは余り玉を交換することとなります。500円単位であれば、余り玉が多くてもジュース2本くらいで済んだものが、1000円単位となるとその倍くらいになることもある。“換金”したいというユーザーが圧倒的に多いことを考えると、余り玉が増えてしまうことはデメリットであると言えると思います」

余り玉を戻してくれるホールも増加

 特殊景品の値上がりの副産物となっている余り玉問題に対応するべく、余り玉をユーザーに戻すホールも増えているという。 「パチンコ玉に触らずに遊技できる『スマートパチンコ(スマパチ)』やメダルを使わない『スマートパチスロ(スマスロ)』、あるいは各台に出玉の計数機があるホールでは、ICカードに出玉を保存し、そのカードをカウンターに持っていって交換する形になっています。そういったシステムの場合、余り玉をICカードに入れてユーザーに戻してくれるサービスを行うホールも増えています。

 数百円分の余り玉を景品に交換するよりは、余り玉で“もう一勝負”の遊技ができるということで、ユーザーにとってはうれしいサービスだと思います。スマパチやスマスロのシェアはどんどん拡大していますし、今後は貯玉サービスを利用していなくても、余り玉を返してくれるホールが増えていくのではないでしょうか」(藤井氏)

 TUCが実際の金や銀を使用する特殊景品を扱っている限り、特殊景品の買取価格が金相場と連動することは避けられず、都内のパチンコ・パチスロユーザーは今後も“余り玉問題”に悩まされる可能性は高い。そういったなかで、ホール側が余り玉に対応していくことは、重要な営業努力となっていきそうだ。

《金価格高騰の余波》都内パチンコホールの「特殊景品」の買い取り価格が今年3度も値上げ “換金”が1000円単位になり、ユーザーを悩ませる“余り玉問題”の行方(マネーポストWEB) – Yahoo!ニュース

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