スロット5号機撤去対応 ~30Φ導入(メダル洗浄機)~

統計・コラム

どうも「BOSS」です。

スロット5号機撤去対応 ~30Φ導入アリかも?!~においてリストアップしました30Φ導入時に必要な設備の中で、ここでは「メダル洗浄機」について検証を行っていきます。

すでにスロットを設置し営業されているホール様はご存知だと思いますが、「メダル洗浄機」は基本的に25Φ30Φで別にしなければなりません。
「メダル洗浄機」の種類としてはメダル補給・回収システムと連動して島端に設置するタイプやカウンターやメダル計数機が設置されている架台に設置されるタイプがあります。25Φ・30Φを共用できるものがほとんどですが、同時に投入して使用することはできません。

店舗における客室やバックヤードの広さによっても制限されるところがあり、30Φを導入するコースや島設備の環境によって次のようなケースが考えられます。

①メダル補給・回収システム/島端設置型
 ・30Φ導入には左図の島間ラインがない独立型であれば導入が容易
 ・右図のような島間ラインがあればラインのシステムを断絶する必要あり
 ・両島であれば両面ともメダルのΦは同一

②島端メダル回収・洗浄(ジョッキタイプ)
 ・回収ラインからのメダルを島端の洗浄機により洗浄しジョッキに補給するタイプ
 ・架台部分にメダル計数機を設置→下部タンクのメダルを投入口より投入し洗浄
 ・①と同様に両島であれば両面メダルのΦは同一であること 
 

③メダル洗浄(単機能)タイプ
 ・島端にジョッキ洗浄機などが無く、回収ボックスのみの場合にバックヤードなどにも設置
 ・「メダル計数機」を設置した架台に収納されることも多い
 ・30Φ専用の洗浄機を追加する必要あり

※②と③の場合は、補給用のメダルをストックするタンクが別に必要となってきます。

30Φ導入をご検討される場合には、上記のような既設の島設備における補給・回収システムによって制約条件があります。①②の場合は30Φ専用島で島端に洗浄機能があれば基本的に既設のものが使用できます。①②で島端に洗浄機が無い島には②③の洗浄機を追加する必要があります。

弊社では「メダル洗浄機」の販売実績も多くあり、在庫が無い場合も全国よりお取り寄せすること
も可能です。

30Φ導入時やご使用中の「メダル洗浄機」のトラブルが生じた際にはお気軽にご相談ください。

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