230人を書類送検 パチンコ運営会社の公選法違反事件 警視庁
7月の参院選で、特定候補に投票する見返りに報酬を約束したとして、パチンコ店運営会社「デルパラ」(東京都港区)社長ら幹部が逮捕された事件で、警視庁など1都7県警の合同捜査本部は26日までに、グループ会社を含めた各店舗の店長や店員ら計230人を公選法違反容疑で書類送検した。
認否は明らかにしていない。
同庁によると、一連の事件の摘発人数は計236人に上り、平成以降の国政選挙では過去最大規模とみられる。
店長ら27人の送検容疑は7月上旬~中旬、デルパラの社長で韓国籍の李昌範容疑者(50)らと共謀し、それぞれの店舗の店員らに対し、業界団体「全日本遊技事業協同組合連合会」理事長で、比例区の自民党公認候補だった阿部恭久氏(66)への投票の見返りに、現金3000円または4000円の支払いを約束した疑い。店員ら203人は約束に応じた疑い。
実際には報酬は支払われなかったとみられる。
230人を書類送検 パチンコ運営会社の公選法違反事件 警視庁(時事通信) – Yahoo!ニュース
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