パチンコホール閉店 店舗数(2023年1月)

統計・コラム

2023年1月分のパチンコホールの閉店店舗数の進捗状況です。

非組合員を含めた実態に近い数字として、いつも参考にしている「ここパチ!」の集計では廃業・休業合わせての閉店店舗数が1月末までで78件(2022年同月の閉店店舗数:174件)で営業店舗数は7146件となりました。2月の閉店店舗数がすでに30件、累計で108件となっており、いよいよ7000件を下回るまでのカウントダウンとなってしまいました。(-_-;)

どうも「BOSS」です。

前回2022年の集計まとめでのコメントのままとなりますが、「スマスロ」が11月21日から導入され、年末年始の稼働は何とか良好な状況だったようですが、やはりスペック的に出玉の波が荒く、導入店舗の設定によっては稼働が下降してきているようです。しかし、これは「スマスロ」が遊技客にとって特別な扱いを受けている訳ではなく、ここ数年の新台に対する遊技客の反応と大きな変化があったようには思えません。遊技客の心理としては「スマスロ」「6.5号機」の垣根は低く「勝率の高い」、「出玉が多い」遊技台と店舗を選択している様相はある意味普遍的でパチスロの遊技客はパチンコ遊技客より顕著になっているように思われます。スペック的にキツくなれば軍資金が維持できなくなって、さらに参加人口が横這いでマニア化が進行している状況では余裕のある大手系列店で多台数設置店舗が有利に推移しているのは誰しも予想できることだと思います。
あくまで個人的な想いですが、業界全体で(休眠人口も含む)参加人口を増加に転じるようなキャッシュレス化などのシステム変革や遊技機開発においてのコストダウン、ハイミドルスペックでのハイリスク&ハイリターンに偏重することのない長時間遊技を視点に置いたスペック開発、スマホ世代に向けたリンク・育成できるようなソフト開発が望まれます。深い特別演出や遊技手法が多くなってしまった遊技機に対してのマニア受けする要素も必要ですが、新規に参加しようと思わせる解りやすい仕様やナビシステムも望まれます。

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