(スマパチ/スマスロ)続報ー⑧/遊技機メーカー団体がホール団体向けに説明会開催

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どうも「BOSS」です。

日工組、日電協、PSA、認証協の4団体が5月19日、ホール団体執行部に向けたスマート遊技機(スマートパチンコ・スマートパチスロ)の説明会を都内で開催しました。
※GreenBelt Web:日工組、日電協らが、ホール団体執行部にスマート遊技機の概要説明

説明会の内容は不正防止を目的とした一元管理などの基本構想と現行機とのスペックの違いなどの説明が行われたようですが、いずれも当サイトで既報の内容となっています。また将来的にキャッシュレス機能の搭載や、オンラインによる遊技機のアップデートを可能とする構想などが示されたようです。
※YouTube:しまんくすチャンネル「【最新情報】スマートパチンコ・スロットの詳細がわかりましたので詳細を解説しました‼」

これに対して翌日の5月20日の全日遊連の全国理事会においてスマパチ・スマスロの説明会の感想を聞かれた阿部理事長「ちょっと慌ててやりすぎたのではないか」という見解を示し、「いずれも納得いくものではなかった」という感想を述べています。
※PiDEA:スマパチ・スマスロは「慌ててやりすぎたのでは」と阿部理事長/全日遊連理事会

今回の説明会は結果的にスペックや販売時期の目標などの内容も目新しい進展もなく具体的なコストや販売台数も示されず、逆に不信感を募らせてしまったようです。

今後は7月19日にホール全体への説明が行われる予定とのことです。ホールではパチスロの稼働が課題で店舗数が減少し続けている現状において、カードユニットや一元管理システムなど周辺機器の具体的な仕様やスマート遊技機のおおよその金額や生産台数を示すことで、予算計画や導入計画を試案でき何よりもスペック面のメリットがあれば収益面でも期待ができます。遊技客、ホール、遊技機メーカー、設備メーカーが互いにwin-winの仕様、コストになることを願うばかりです。

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