日工組、商標『スマパチ / スマスロ』を出願 /(スマパチ/スマスロ)続報ー⑤

統計・コラム

どうも「BOSS」です。

「スマートパチンコ=スマパチ」、「スマートパチスロ=スマスロ」の進捗状況は当サイトにも掲載させていただいておりましたが、コロナ禍による部材不足で2022年秋以降のリリースと発表されて以来どの業界サイトでも具体的な内容の情報は皆無に等しい状態となっています。

しかしながら、主な業界誌のWebサイトにも報じられていませんが、2022年2月8日、日本遊技機工業組合(日工組)が『SMART PACHINKO-スマパチ-』『SMART PACHISLOT-スマスロ-』の商標出願を行っていた事が分かりました。
というか、2月に報じられていたニュースをうっかり見逃していました。(^^;)

  • 出願番号:2022010098/2022010100
  • 出願日:2022年1月31日
  • 区分:第28類(おもちゃ),第35類(広告・事務),第41類(教育・娯楽)
  • 出願人:日本遊技機工業組合
  • OCRテキスト①:SMART PACHINKO
  • OCRテキスト②:SMART PACHISLOT”

「スマパチ/スマスロ」に関しては、日電協が先行している状況で日工組では遊技機メーカー、設備メーカー間の足並みが揃わずスケジュールは遅れ気味で、コロナ禍の部材不足が良い口実となったところもありそうです。

3月17日に日遊協の西村会長が「キャッシュレス化といったデジタル対応の継続した議論の重要性とともに、暮れ頃に出てくると聞き及んでいる『スマパチ/スマスロ』などの遊技機環境の変化をはじめ、業界を取り巻く幅広い議題に対し、引き続き丁寧に論点整理を行っていきたい。」と会見で述べた通り、パチンコ業界全体を取り巻く環境を整理しながら遊技機メーカー、設備メーカー、ホール団体がベクトルを同じくして、不正防止システムなどの一元管理ではインターフェース部分など共通化できるところは情報共有しながら、遊技機のゲーム性やカードユニット・データ表示器などの周辺設備の利便性は正当なメーカー間競争がしていければ、まだまだ遊技人口を増加させていくことは可能だと思われますが、これは理想論に過ぎないのでしょうか。

GreenBelt Web:日遊協が会見、西村会長はデジタル対応議論の重要性を指摘

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