どうも「BOSS」です。
北海道での道警主導の「くぎ確認」の立ち入り検査の更なる詳報が届きました。
*北海道内の大手系列店、大型店舗のみに立ち入り検査実施。
*釘確認シートの有無/役比モニター確認(ほぼこれでアウトになる)
*釘の角度ゲージでの確認し、差異確認で稼働停止。(0.1でも差異あればNG)
*釘確認シートで釘ピッチ確認し、差異確認で稼働停止。
*稼働停止対象の台は諸元表通りに戻して警察検査を受け再稼働認可。
道警本部はこの検査始動にあたって事前に遊技機メーカーから改めて釘確認シートを取り寄せ、道警本部と所轄が動向して立ち入り検査を行っているようです。取り寄せた釘確認シートは12~13型式で「海物語シリーズ」や「ガンダムユニコーン」など多台数機種が中心とのことです。
ある大手系列店(Dナム?)では釘確認シートでNGとなった機種があり、メーカーに返却したようです。千歳署では立ち入り3日前に店舗に通告していたにもかかわらず、「Dナム」系列店は「海物語」検査開始1台目で釘確認シートでNGとなり、警察から「他の同一機種も同じか?」と聞かれ、店舗スタッフが「同じです。」と答えて全台稼働停止となったようです。他の店舗では同様のケースで「違います。」と答えて、他の同一機種の検査は行わなかった場合もあったようです。
このように道警本部主導で一斉立ち入りではなく大手系列店、大型店舗のみに事前通告などしながら新台検査時に釘確認シートでの検査を徐々に行っているようです。実際に稼働停止となるのは殆どが3台程度に留まっており、営業停止や取り消しになった店舗はありません。警察側も警告の意味での違反抑止効果を主眼において何が何でも検挙することを目的とはしていないと思われます。ただし、釘確認シートで問題がなくても検査の足跡を残すため役比モニターでのチェックも実施する場合もあるようです。
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