ダイナム「新紙幣の対応6月末約82%、11月末94%程度」の予定
新紙幣、パチンコ台は使えるのか 大手も対応完了「難しい」事情
パチンコ店には逆風か――。7月3日の新紙幣発行を前に、機器の更新作業が必要なパチンコ業界が対応に追われている。パチンコ機1台ごとの対応が必要なケースが多く、新紙幣への対応が業界の重荷となり、廃業や整理が進む可能性もある。
◇1台ごとに機器の更新必要
パチンコチェーン大手「ダイナム」(東京都荒川区)は4月以降、各台に備え付けられた機器の交換作業を急いでいる。主に対応が必要なのは、現金を投入してパチンコ玉やメダルと交換する「サンド」と呼ばれる機器で、パチンコやパチスロ機の脇に1台ずつ備え付けられている。
サンド自体の交換には1台当たり約20万円かかり、紙幣を識別するセンサー部品を交換するだけでも、2万~3万円はかかる。業界内では、1店舗当たり1000万~1500万円の支出が見込まれているという。
ダイナムは沖縄県を除く全国で397店舗を展開し、パチンコ・パチスロ機は計約19万5000台に上る。多額の費用負担に加え改修作業も膨大で「部品は確保できているが、改修業者の人手には限界があって(更新作業は)難しい」(広報担当者)という。
ダイナムの新紙幣対応は、台数ベースだと6月末時点で82%、11月末時点で94%程度になる予定。未対応の台の近くには、新紙幣が使えるICカードの券売機を置くなど対策を講じる。同社広報担当者は「できるだけ設備投資を抑えられるように計画を進めてきた。お客様に迷惑がかからないようにしたい」と話す。
*新紙幣、パチンコ台は使えるのか 大手も対応完了「難しい」事情(毎日新聞) – Yahoo!ニュースより抜粋
新紙幣対応は粛々と!パチンコ店での新紙幣対応アピールは少な目だったが、ヒアリングした全店で対応完了済みの返答/大阪千日前エリア
新紙幣流通初日!パチンコ店は粛々と対応
てっきり「新紙幣対応!」といった告知ポスターで溢れかえっていると思いきや、視察した店舗の中でそういった対応をしていたのは『大東洋なんば店』、『CLUB‐D』、『楽園なんば店』の3店舗のみであった。
告知ポスターのないお店に関して直接スタッフに確認したところ、すべてのお店で「新紙幣対応済みです」と返答。告知するまでもなく、新紙幣対応なんて当たり前といったスタンスなのだろう。
ただ、一部のお店では「たぶん対応してます」、「新札?分かりません」といった拙い返事もあり、こういった質問も増えてくることを想定してスタッフ間で情報共有を徹底しておきたいところだ。
*新紙幣対応は粛々と!パチンコ店での新紙幣対応アピールは少な目だったが、ヒアリングした全店で対応完了済みの返答/大阪千日前エリア (johojima.jp)より抜粋
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