どうも「BOSS」です。
2023年5月に
「2024年7月新紙幣改刷改造対応(グローリー高額紙幣両替機ERD-20Qはどうなるの?)」
の記事でも注意喚起させていただきましたが
今年になって日増しにお問合せ・ご相談を多くお寄せいただいていますので、
更新・再編集して再度ご注意申し上げます。
グローリー製「高額紙幣両替機ERD-20Q」改刷対応についての検証
弊社では各メーカーからの情報を基に
2024年7月以降に改刷改造できる機器の選定をしております。
ここでは設置台数が最も多いと想定される
グローリー製の「高額紙幣両替機ERD-20Q」について
改刷改造の可否を以下の2点についての検証結果をお伝えいたします。
①本体メンテナンスの継続性
②ソフト・ハードの更新
① 2021年にメーカーメンテナンスが終了しています。
さらに故障が多い紙幣識別機、電源部について部品が入手困難品となっております。
(弊社では紙幣識別機・電源部については現物修理可能です)
② 紙幣識別機については単品での調達が入手不能であり、
さらに「紙幣計数機」と同様の
識別機能が備わった出金部のソフト更新も必要であり、
弊社独自では対応ができません。
ご注意を!
とある業者さんが動画内で
識別機、払出部セットで「対応可能」で販売されておりますが、
本当に対応が可能ですれば「偽札が造れる」と公言しているのも同然です。
弊社の情報では、製造メーカーであるグローリーでソフト更新が必須であり、
現行のソフトでは不具合が出るとの確認が取れております。
今回の新紙幣は世界初の3Dホログラム等を導入しており、
取り扱いメーカーが介在しないと独自の技術で識別機の改造などは絶対に不可能で、
できたとしても識別機能の信頼性は低いものと考えられます。
上記検証内容どおり
弊社では当該両替機の新紙幣改刷改造については独自ではお受けできませんが、
新紙幣対応についてご不安な点がございましたら、お気軽にご相談・お問合せください。
引き続き両替機に限らず、各種機器の修理も承っております。
改刷改造済み新品両替機も販売中です。
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