新500円硬貨、製造開始

新500円硬貨改鋳
2021年12月19日更新
グローリー製「新500円硬貨対応セレクター」(E-450/E-450G)受注状況。

・入荷時期未定
・E-450は12月27日まででメーカー注文終了収束➡数量限定で注文受付中
・券売機用コインメック・アクセプタは 受注注文受付中

どうも「BOSS」です。

6月21日に造幣局さいたま支局で、新500円硬貨の製造を開始する打ち初め式がありました。

新500円硬貨、製造開始 2色構造で偽造防止、11月発行 造幣局「時事通信」

11月発行の新500円硬貨 製造開始 複雑な構造で偽造しにくく「NHK」

新500円玉 最先端「斜めギザ」 麻生大臣 手元からポロッ「FNN」

記事から抜粋。
新500円硬貨の特徴は
新しい500円硬貨は、今の500円硬貨と大きさや基本的なデザインは変わりませんが、
偽造防止のために、世界的にみても最先端の技術を取り入れているということです。
1. 等間隔でない側面の溝
今の500円硬貨は、側面に斜めの溝が等間隔で刻まれています。
これに対し、新しい500円硬貨は、溝の一部の幅や形を変えています。
造幣局によりますと、このように側面に刻まれた溝の一部だけを変えた硬貨は
世界で初めてだということです。
2. 「2色3層構造」
また、3種類の金属素材を使った「2色3層構造」を取り入れました。
銅でできた円形の板を2枚の白銅の板で挟み込んだ銀色の板を中心部に、その周囲をニッケルでできた金色のリングで囲った構造になっています。
この「2色3層構造」は記念貨幣を除くと日本の硬貨では初めてで、世界でもユーロの硬貨だけだということです。

2. 「2色3層構造」について解説します。
今回セレクター・アクセプタ交換する理由はここにあります。
なぜなら、現行機は想定してないからです。
実は「BOSS」が富士電機で講習会に参加してセレクター・アクセプタ整備を受講してきました。
その際書込みに実際の硬貨を使用してました。
現行セレクター・アクセプタは「2色」の書き込む機能はありません。
ですので交換が必要なのです。

〇機器改造してまでセレクター・アクセプタ交換する価値無し
「食券売機における新五百円硬貨対応セレクターについて」にて解説しましたが
アクセプタ製造メーカーが2社しかありません。
基本古い食券売機はほぼ不可です。
改造できる業者様も存在しますが高額になるとのことです。

尚、パチンコサンドに取り付けられてる有電式セレクターですが
全てPanasonic製のため書換・交換不可です。

ご相談お待ち申し上げます。

    コメント

    1. […] 新紙幣は2024年から発行される予定で5千円札、1千円札も同時に刷新され2024年11月から流通する予定です。新紙幣については2019年4月9日に財務省から「新500円硬貨」の発行と合わせて発表されており、「新500円硬貨」は今年の11月に発行される予定です。※「新500円硬貨」に関しては「貨幣改鋳とは」、「新500円硬貨 製造開始」で説明させていただいています。 […]

    2. […] […]

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