2024年のパチンコ経営法人は減少傾向続き、1201社に。総売上高は10年ぶりにプラス。

トピックス

どうも「BOSS」です。
Yahoo!ニュースにも取り上げられましたが、帝国データバンクによる『パチンコ経営法人の実態調査(2024年)』が公表されました。※以下、抜粋省略して掲載
法人数は減少傾向が続き1201社となりましたが、総売上高は10年ぶりにプラスとなっています。
しかしながら、店舗数の減少傾向からも業界の厳しい状況は続いており、売上高の増加は廃業やM&Aなどによる経営状況の効率化が大きく作用しているように思います。
それにしても10年前に比べて、経営法人が1400社超減少、総売上高が10兆円以上減少とは、改めて驚きました。

パチンコホール経営法人の実態調査(2024年)
「パチンコホール」 経営法人数の減少傾向続く 収益確保も道半ば ~事業環境の厳しさは変わらずも コロナ禍以降の収益低迷期は脱出か~

■総売上高は過去10年で初めて増加も、法人数は減少続く
2024年のパチンコ経営法人数は1201社。前年比-135社-10.1%)2015年比-1417社-54.1%
総売上高は11兆7133億円前年比+5.0%(過去10年で初めて前年比プラス)
2015年比(ー10兆円超

社数減少の中、総売上高が前年を上回ったのは、店舗の売却・買収が進み運営法人の淘汰と2022年に登場した従来のメダルを使用しない「スマートパチスロ(スマスロ)」が寄与。

字企業割合は6割超、コロナ前に迫る
2024年のパチンコ経営法人445社のデータとして黒字企業は64.5%
2021年には約6割の法人が赤字。2020年の黒字企業割合72.9%には及ばず、M&Aや廃業などでパチンコホール経営法人の淘汰が進むなかでも、赤字を余儀なくされている中小ホールが一定数存在。

M&Aが進む一方、倒産は落ち着く
2024年の倒産は23件となり、前年対比-1件(24件)。
2010年以降、30件を下回っていたが、2022年には30件を超え、2023年には「ガイア」が民事再生法の適用を申請し、ぱちんこ業界のさらなる事業環境の悪化が懸念されていた。
しかし、2024年は廃業やM&Aにより淘汰が進んだ結果、前年を上回ることはなく、さらに2025年は5月までで6件と減少傾向で推移。

コメント

タイトルとURLをコピーしました

Warning: realpath(): open_basedir restriction in effect. File(/tmp) is not within the allowed path(s): (/home/fieldservice/fieldservice.store/) in /home/fieldservice/fieldservice.store/public_html/wp-includes/functions.php on line 2126