「レジャー白書2024」速報版

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「レジャー白書2024」速報版を公表、パチンコ・パチスロ参加率微減、年間平均費用は約2万円増

娯楽部門に属するパチンコ・パチスロの参加率は前年比1.3ポイント減の6.8%で、年間平均活動回数は0.7ポイント減の31.2回年間平均費用は10万9,000円で前年より2万600円増加した。また、パチンコを今後やってみたい、継続したいという人の比率を表す参加希望率は5.2%で前年より0.5ポイント減少した。

なお、主な公営競技等の参加率・年間平均活動回数・年間平均費用・参加希望率は以下の通り。

宝くじ18.9%・13.2回・2万3,600円・18.8%、サッカーくじ(toto)4.6%・22.4回・2万7,200円・5.6%、中央競馬7.7%・27.7回・7万5,300円・8.2%、地方競馬3.8%・19.1回・4万3,600円・4.1%、競輪1.9%・18.5回・5万5,300円・1.8%、ボートレース1.8%・20.0回・6万7,400円・2.2%、オートレース0.8%・6.0回・2万2,900円・1.1%。

速報版では全体の主なポイントとして以下を挙げている。

・男女別でみると、男女ともに「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」の参加率が前年より上がって1位となった。男性は前年の「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」に代わって1位、女性は前年から引き続いての1位となった。

●潜在需要では、「海外旅行」が2年連続1位

・各種目の希望率と参加率の差を「潜在需要」として算出したところ、1位が「海外旅行」、2位が「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」と、ともに2年連続で1位2位となった。ただし、「海外旅行」は前年より3.6ポイント、「国内観光旅行」は前年より8.3ポイント低下した。いずれも前年より参加率が上昇したことにより潜在需要が低下した。

●一人あたりの平均参加種目数は10.1種目から10.4種目に微増

・一人あたりの平均参加種目数は10.4種目。コロナ禍の2020年(9.9種目)、2021年(9.7種目)、2022年(10.1種目)より微増したものの、2019年(12.3種目)よりは低い。

「レジャー白書2024」速報版を公表、パチンコ・パチスロ参加率微減、年間平均費用は約2万円増 | 『遊技日本』 (yugi-nippon.com)より抜粋

どうも「BOSS」です。

レジャー白書の速報版からパチンコと公営ギャンブルなどを抜粋してグラフ化しました。

パチンコの活動回数と年間平均費用がこの中では一番高く、参加率は中央競馬に次ぐ6.8%となっています。パチンコは地域密着型とはいえ出向くことが必須となる娯楽ですが、他はスマホなどで遠隔で参加可能な娯楽です。
パチンコ・パチスロの参加率は前年比1.3ポイント減の6.8%で、年間平均活動回数は0.7ポイント減の31.2回、年間平均費用は10万9,000円で前年より2万600円増加、参加希望率は5.2%で前年より0.5ポイント減少という結果からすると、余暇の過ごし方の多様化と費用が嵩むから参加率、活動回数、希望率が減少している可能性も考えられます。

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