パチンコ新規則機の増加でカードユニットの修理が増加⁈

統計・コラム

どうも「BOSS」です。

昨年12月から1月にかけて旧規則機の撤去によりパチンコ・パチスロの設置状況に変化が生じているようです。

「パチンコ・パチスロ情報島」によると1月27日時点の新規則機は約29万台増加旧規則機撤去台数は約37.5万台あり約8万台の差が生じており、総設置台数の減少も約300件あり閉店店舗数を考慮しても「べニア」対応が増えていると想定しています。
また、旧規則機の設置台数が一番多いのは認定日のズレが生じている大阪府(新規則機設置比率85.3%/全国平均96.7%)となっています。

「ここって昔はパチンコ屋?(ここパチ)」の集計によると1月の閉店店舗数は173件(パチスロ専門店:29件)、2月は18件(パチスロ専門店:10件※2月21日時点)で合計201店舗となっています

1月では東京都が全国で最も多い19店舗が閉店しており、パチスロ専門店も9店舗と最多となっています。2月は現時点では大阪府が全国最多の6店舗となっており、認定日がズレていることが影響していると思われます。

この閉店店舗数には「休業」店舗も含まれている上に、べニア対応しながら総設置台数が変更されていない店舗もあると想定され、パチンコ、パチスロの正確な設置台数は不明です。

「P-WORLD」に掲載されている各ホールの設置台数の推移を見ると12月から1月の2カ月でパチスロ専門店からパチンコ併設店に変更したホールが10店舗あり、リニューアル内容もパチンコ増台しているホールが垣間見られます。

このパチンコ増台傾向でカードユニットの修理依頼が増加傾向にあります。おそらく自店・系列店で倉庫などに眠っていたカードユニットや系列の閉店・休業店舗のカードユニットを再設置されていることやメーカーの保守終息の型式を再使用していることが要因となっているようです。

重ねて申し上げていますが、弊社は「修理できる」ことが強みです。半導体やその他の部材も不足気味な状況でガソリン代など間接経費も高騰している中、ホール様では年末年始に新規則機の導入や設備変更など先行投資的に予算を注ぎ込んでいる状態です。この状況下で修理費用などもなるべく出費は抑えたいところです。

修理ができない、メーカー修理費用が高いからと言って同型の中古品を購入されても設置後に直ぐトラブるというリスクが必ずありますので、安易に中古品を購入されることはおすすめできません。

弊社はメーカー保守終息のカードユニットでも基板などの電子機器以外であれば代替品での修理実績(紙幣識別機/ビルバリ等)があります。基板などが壊れている場合は、弊社でも代替品として中古品を購入いただく場合もありますが、万全の整備を施した中古品です。

カードユニットに限らず設備機器のトラブルのご相談など、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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