パチンコホール閉店 店舗数(2023年8月7日現在)

統計・コラム

2023年7月のパチンコホールの閉店店舗数の進捗状況です。

「ここパチ!」の集計では廃業・休業合わせての閉店店舗数が7月末までで335件(2022年同月の累計閉店数:529件)で営業店舗数は6939件となりました。

月間での閉店は平均47.9件で5月の閉店61件から6月は22件、7月は36件と前月より少し増加傾向になってきました。8月の盆休暇明けには例年、閉店店舗数が増加しますので、おそらく7月より閉店店舗数は増加すると予想されます。

都道府県別で見ると、都心部で東京都(34件/昨年比50.0%)、神奈川県(22件/昨年比47.8%)、愛知県(23件/昨年比50.0%)、大阪府(23件/昨年比38.3%)、兵庫県(23件/昨年比52.2%)となっています。
また、地区別での前月比の増減率では、北陸(50.0%)、北海道(33.3%)が高くなっています。
※都道府県別では8月閉店店舗10件が加算されています。

どうも「BOSS」です。

7月の閉店店舗数は前月の22件から36件と増加傾向となりました。前述のとおり8月は盆休暇で大型連休となり、例年の傾向では休暇明けに閉店する店舗が多くなっています。8月上旬の新台ではスマスロが4機種(乃木坂/キン肉マン/ラブキューレ/戦国BASARA)が導入予定となっていますが、スマパチでは新台が無い状況です。言うまでもなく、パチスロはスマスロ「北斗の拳」にけん引される形で好況なイメージですが、パチンコはスマパチ「必殺仕置人」が大ゴケしたことがマイナスにけん引する結果となってしまいました。盆休暇中はパチスロ・スマスロでの集客効果は見込めますが、パチンコではパチスロほどインパクトが無く集客効果は弱くなってしまいます。8月ではすでに10件の休業・閉店があり8月中旬以降にはさらに増えてしまうと思われます。

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