パチンコホール、コロナ禍で4社に1社が消滅~ 総売上高は3年間で5.2兆円減少 ~

統計・コラム

6月22日帝国データバンクから「パチンコホール経営法人の実態調査(2022年)」の結果が報告されました。※Yahoo!Japan Newsパチンコホール、コロナ禍で4社に1社が消滅 総売上高は3年間で5.2兆円減少

2022年のパチンコホール経営法人数は、1508社となり、2021年より185社(10.9%)少なく、2019年の2000社からコロナ禍を経て、3年間で約25%減少しました。ピーク時の市場規模は30兆円超とも言われたパチンコ業界ですが、2022年の総売上高は11兆3660億円となっています。コロナ禍以前より減少傾向にありましたが、1年を通してコロナの影響が及んだ2021年は減少幅が急拡大しています。

2022年には社数が10%減少する一方で、総売上高は3%減にとどまっています。新型コロナの感染が落ち着き、スマスロなどの新台リリースで顧客が戻ってきていることが要因と分析されています。スマート遊技機の性能に頼るところが大きい要素となりますが、遊技機本体の価格引き下げ(リース・サブスク)や性能面では射幸性を上げるだけでなく、嗜好性を広く取り入れることで新旧顧客の引き留め、拡大を継続していく業界全体の取り組み方が今後の課題となると考えられます。

調査結果

  1. 2022年のパチンコホール経営の法人数は1508社。2019年の2000社より492社少なく、コロナ禍3年間で25%の大幅減少となった
  2. 売上高は同3年間で約5.2 兆円も減少。特に2020年から2021年にかけては約3.6兆円のダウン
  3. 2022年の赤字パチンコホール経営法人の割合は52.6%、2年連続で5割を超えた
  4. 2019年には黒字法人が75.0%と4分の3を占めていたが、2021年に逆転して以降、赤字法人が50%を超える
  5. 2022年の倒産件数は前年(16件)の2倍を超える34件

参考までに警察庁が毎年発表している「全国遊技場店舗数及び機械台数(2019年~2022年)」をまとめてみました。これを見ると2022年と2019年対比では、店舗数は7,665件で(-20.5%)、遊技機台数は3,814,173台で(-15.1%)となっています。

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