【M&A】パチンコ業界、大型M&Aで系列店舗数も大きく変動

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平成観光グループのパチンコ店55店舗へ拡大、ノヴィルグループから36店舗を承継

平成観光のグループ会社であるMILLION Neo(岐阜県多治見市、東野昌一代表取締役)は5月23日付で、ノヴィルホールディングスの子会社、ノヴィルおよびネクストから会社分割の方法によりパチンコホール事業を承継した。
今回の承継により、徳島県を中心に《ミリオン》36店舗を展開するパチンコホール事業を、新設会社であるMILLION Neoが担うこととなった。同事業に従事する従業員も同社に移籍し、各店舗の運営にあたる。
現時点では屋号《ミリオン》の変更は予定していないという。
この事業承継により、平成観光グループのパチンコ店は55店舗へ拡大した。同グループでは、「今後はKEIZ、ミリオンの各店舗におけるサービス品質の向上を通じて、地域社会への更なる貢献を目指していく」としている。

平成観光グループのパチンコ店55店舗へ拡大、ノヴィルグループから36店舗を承継 – グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア)

どうも「BOSS」です。
平成観光がノヴィルグループ36店舗をM&Aでグループ化したニュースは4月にも報じられていましたが、5月23日付で平成観光のHPで改めて『平成観光グループ、ノヴィルグループより遊技場運営事業を承継』をニュースとして掲載しました。
これで平成観光グループの経営ホール数は55店舗となり、ダイナム、マルハン、アンダーツリー(キコーナ)、ガイア、NEXUS(D’station)、延田エンタープライズ(123)に次ぐ業界7位の店舗数となります。
また、マルハンが水面下で北海道の法人をM & A物件を次々と取得しているようです。表にはでてませんが1法人の取得が確定している模様。北海道ではベガスベガスも同様に1店舗をグループ化するとの情報もあります。
このノヴィルグループのように事業内容が多角化している法人の財務状況やキコーナ彦根店がダイナム滋賀彦根店として再生を試みるケースのような地域性や立地、店舗規模などの条件が合えば企業規模の大小に関わらず店舗の切り売りが多くなるかもしれません。

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